US・UKの最前線と、Picaro.ai × Gigiが日本にもたらす決定的な変化


2024年以降、Amazon Prime Videoに広告が本格導入されたことで、Prime Video Ads(以下PVa)は一気にグローバル広告主の注目を集める存在になりました。
NetflixやYouTubeに続く新たなStreaming TV広告枠として語られることも多いですが、PVaを単なる「動画広告の一種」と捉えてしまうと、本質を見誤ります。
Prime Video Adsの正体は、
動画 × Amazonの購買データ × フルファネル設計
この3つが組み合わさった、これまでにない広告プロダクトです。
ただし、その価値は国によってまったく異なる形で使われています。US、UK、そして日本。それぞれの市場で、PVaは違う期待を背負わされています。
USにおけるPrime Video Ads
「動画で売上を語れないなら、存在価値はない」
米国では、Prime Video Adsはすでに「特別な新メディア」ではありません。
多くの広告主にとって、それは Amazon DSPの延長線上にある当たり前の選択肢 です。
US市場では、動画広告であってもROIの説明が強く求められます。
「ブランド認知が上がった」「好意度が高まった」といった曖昧な評価では、次の予算は出ません。Prime Video Adsにおいても例外ではなく、動画接触後に検索が増えたのか、商品ページが見られたのか、最終的に購入にどう影響したのかが問われます。
そのためUSの広告主は、PVaを単体で評価しません。
Prime Videoでの接触を起点に、検索、Sponsored Ads、DSP、購買までを一連の流れとして捉え、「Amazon全体として何が起きたのか」を見ます。
Prime Video Adsは、USではすでに 「認知広告」ではなく、「Amazon成長のスタート地点」 として使われているのです。
UKにおけるPrime Video Ads
「最も安心して使えるStreaming TV枠」
一方、UKでは少し事情が異なります。
USほどデータドリブン一辺倒ではなく、広告表現やプライバシーに対する規制も厳しい。視聴者も広告過多に敏感で、ブランド毀損への警戒感が強い市場です。
その中でPrime Video Adsは、 「最もブランドセーフで、広告体験の質が高いSTV枠」
として評価されています。
UKの広告主は、Prime Video Adsに対して過度なパフォーマンスを即座に求めるというより、安定した完視聴率や、視聴体験を壊さないFrequency設計を重視します。
USが“攻めのPVa”だとすれば、UKは“設計されたPVa”と言えるでしょう。
では、日本はどうなのか
ここまでを見ると、日本のPrime Video Adsがなぜまだ急激なゲームチェンジャーになれていないのかが見えてきます。
日本ではこれまで、PVaは 「使えそうだが、どう使えばいいのか分からない広告」
という立ち位置にありました。
USの成功事例は紹介されるものの、それを日本市場でどう再現するのかを説明できる存在がいなかった。そもそもPicaro以外にUSの事例を持っている企業もいなかった。
動画が売上にどう影響したのかを、Amazonのデータを使って説明する環境も整っていなかった。
結果として、PoCで終わり、「悪くはないが、次にどう広げるか分からない」という状態が続いています。
日本市場の転換点
Picaro.ai × Gigi という提携
この状況を大きく変えるのが、 Picaro.ai と Gigi の提携 です。
この提携の本質は、「海外ツールを日本に持ってきた」ことではありません。
USで成立しているPrime Video Adsの“考え方”を、日本市場で成立させる体制が整った という点にあります。
Gigiとは何者か
動画を「売上装置」として設計する存在


Gigiは、Prime Videoを含むStreaming TV広告を、最初から「コマース前提」で設計しているグローバルプラットフォームです。
単に動画を配信するのではなく、動画接触後にAmazon内でどんな行動を起こさせるべきか、その設計思想がプロダクトに組み込まれています。
重要なのは、GigiがUSという最も厳しい市場で鍛えられてきた点です。
USでは動画広告であっても、「この動画は売上にどう効いたのか」を説明できなければ、次の予算はありません。その環境で実運用を積み重ねてきたことが、Gigiの最大の価値です。
Picaro.ai × Gigi が日本にもたらすもの
Picaro.aiは、日本企業特有の意思決定プロセスや、Amazon検索・広告・カタログ運用の実務を深く理解しています。
さらに、結果だけでなく「なぜそうなったのか」という因果関係を重視する、日本企業向けの分析・説明に強みを持っています。
そこにGigiの Prime Video Adsを売上起点で設計する思想と、Streaming TV × Commerceの実装力が加わることで、日本ではこれまで成立していなかったものが初めて成立します。
それは、
「Prime Video Adsをやった結果を、Amazon全体の成果として説明できる状態」
です。
広告主にとっての本当の変化
この提携によって、日本のPrime Video Adsは 「分からない動画広告」から
「得して投資できるAmazon成長ドライバー」へと変わります。
Prime Video Adsをやるかどうかではなく、 Prime Video Adsを どうAmazon成長の起点として使うか を議論できるフェーズに、日本市場は入りました。
Prime Video Adsに戦略的にチャレンジしていきたい会社様がいらっしゃいましたら、是非Picaro.aiにお声がけください。





